
「天狼」だそうだ。
以前、漫画の評価付けをやったときに最悪の「F」評価を付けさせてもらいました
いや、だってさ、物事には「ハードル」ってのがあると思うんですよ。
例えば「すっげえ面白い話があるんだけど〜」っていう語り口で始まるとまあまあな話でも面白くないじゃないですか。
それと同じなんですよ。この漫画。
だってさ、この漫画の帯にさ、
「書店の方へ
この漫画は立ち読み歓迎です。
立ち読み防止のビニールをかけないで下さい」
って書いてあったんだよ!
なんて素晴らしいキャッチなんだ!!
と驚かされましたよ。じゃあ是非その心意気に免じて立ち読みしよう、と思ったら
ビニールかかってるんですが
何考えてるんだこの本屋!?
あっさり指令無視しちゃったよww
まあでもこの心意気は大好きなので考えもせずに即買いしました。
そんで、読んだ後……
うん、残念だった!
って言っても、まあそんなに面白くなかったわけではないんですが。
いかんせんハードルが、ね。
「立ち読み歓迎!」ってことは、一度立ち読みした後でも「買おう!」っていう決意を起こさせる作品ってことでしょう。
そのわりには、面白くない。
ってかさ、序盤は悪くないんだよ。
でも後半がさ、破綻した漫画の典型なんだよ。いわゆるクソ漫画なんだよ。
「ギャンブル漫画」ってのは、「イカサマを見破って逆に相手をはめる」こととか「運の要素が多いゲームを智略で乗り切る」とか。
そういうのが面白いじゃないですか。
この漫画も、最初は例に漏れずそういう感じで進んでたじゃないですか。
まあそのやりとりが新鮮だったりするわけではないんですが、まあ普通にギャンブル漫画としては読めました。
が、その後。
カジノでのギャンブルになり、完全に破綻。(ざわざわww)
「運を喰う」などというオッサンが登場。
こういうのは普通比喩的な話で、ようは「嘘喰い」みたいなニュアンスだと思ってたんですが、全然ちゃうやん。
なんかホントに運を喰ったそうです。バカか!?
さっぱり科学的じゃない。なんでそんなバカみたいなファンタジーになるの?
ギャンブル漫画に求められているものと全く違うところにいっちゃいましたね。
まあとにかく、そんな破綻した漫画だったから「F」なわけです。