もやしもん
「もやしもん」タイトルからして何かおかしい。
原作は全く知らなかったんですが、タイトルが面白いという理由で見始めてしまいました。
まあ結果は最高でしたよ。
基本的なあらすじはこんな感じ。
「某農業大学」に入学した主人公は、「菌やウイルスの存在」を知覚し、会話する事ができるという不思議な能力を持っていた。彼は、菌やウイルスに関する様々な騒動に巻き込まれていく。
(wikipedia)
えーと、転載したわりに凄く短い文章ですねww
「菌が見える」なんていうおせじにもカッコいいとはいえない能力で、どう物語を盛り上げていくんだろうと思いましたが、問題ありませんでした。
キャラ一人一人の個性が面白くて、すぐに作品にのめりこめました。
特にいかしてるのが教授。教授最高。
最初に登場したときは変質者かと思いましたが、いやはやなんて良いキャラなんでしょうね。
登場がまずカオスwww
アザラシを掘り出して、中から出てきた鳥をグチャグチャと……
もうなんていうかカオス。うん、ひたすらカオス。
他にも個性豊かなキャラたち。まあ教授に比べたら劣るけどww
個人的に好きだったのは「春祭」のエピソード。
「煩悩を持て余せ!」(それ違)な感じの話でした。
ホントにあの三人組は……あきれる事しかできませんね。
まああれが青春ってやつでしょう。ミサトとかカワハマだって大学生ですしね。
教授は、媚薬という名目でワケの分からん薬をやたら高値で販売しようとします。
見事にひっかかる人間はいるわけでww
でも教授もナカナカこういう商法が上手い。いつもウンチクたれてる彼が言うと、なにやら説得力がありますからね。
っていうか、あの30歳女性は誰なんです? まさか本当に上手くいったんですかね?
んでまあ買うことを決めて、「誰に使うか?」という話になります。
まあ当然ですよね。使う相手がいないと始まりませんから。
そんで、結局はあの三人に向けられることに。
もう少し選択肢は無かったのだろうかww
しかしまああの研究室はレベルが高いからなぁ。個人的にはムトウが好きです。
さて、ハセガワの相手はだれになるのだろう、と。
まあ自然な感じなら オイカワ─サワキ カワハマ─ムトウ ミサト─ハセガワ
とまあこんな感じかな。
まあ普段あんだけなじられてれば、ハセガワを選びたくないのも分かる。彼女は部外者から人気が出るタイプですよね。
そして、システムを把握した彼らは野望のため十万獲得に向けて走り出します。
なんていうか「煩悩の力は無限だ」って言われてしまいそうな感じの突っ走りっぷり。
そして、必死の十万獲得への道のり。
凄くいい感じでした。何度も何度も、苦難にぶつかりながらも、必死に戦う彼ら。
最後の最後、力を振り絞って最後の戦いを終えて、十万を獲得!
なんの迷いも無く媚薬を購入!
彼らのこういうとこ好きです。もう少し悩んでもいいだろうにww
この時点ではテンションはピークになっていることでしょう。
結局、誰が誰に使うのかは未定のまま、教授の媚薬をぶちまけます。
ここら辺が彼らのツメの甘さ。ハセガワなら知っている可能性もあるだろうに。
で、案の定入ってきたのはハセガワ。
「…これ……教授の媚薬じゃない」知ってるww
見事にもくろみは失敗。
しかも存在を気づかれるという大失態。
かなりの悪い展開ですが、サワキは正直w
「いや…恥ずかしながらハセガワさんも目標に入ってました」
これは本人を前に言う事じゃないww
しかしまあ、ハッキリ言われてどう対応していいのか分からんハセガワが可愛いww
そんなわけでもくろみは失敗して、テンション的には普段どおりの展開がまっていますね。
ところが! 利くなぁ。あの媚薬。俺も欲しいよww
あの状態のハセガワはもう異常ww
「すまん。何もできなかった俺を許してくれ」ミサトが言いますが、あのハセガワに何か出来るほうがおかしいww
そーしーて、この作品で最も気になる描写。ムトウとオイカワの……なんなんでしょうね。
媚薬がなんだか怖い方向に力を発揮したようです。
いやあ、なんていうかこの作品の女性陣は型破りだなwww
そんなわけで、春祭は終わります。
この春祭編はとにかく俺を楽しませてくれた。
とにかく、今期では最高のアニメだったと思います。
機会があれば追記します。では。
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