デトロイト・メタル・シティ 感想
俺は、DMC信者です。正直、クラウザーさん大好きです。
なんつうかさ、根岸がカッコいい男だと思ってるのは俺だけじゃないと思うんだ。
そんな、デトロイトメタルシティ。感想です。
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ジャンルを聞かれて困る漫画です。
「ギャグ漫画」って言い切っちゃうのもちょっとねぇ…
だってさ、俺はこの漫画をギャグとは捉えてないのさ。
根岸は、これ以上ないってくらいデスメタルに向いた人間ですよ。
ジャックのようないわゆる俺たちが想像する「デスメタル人間」がするデスメタルは本当に多くの人間を動かすのは無理なんじゃないでしょうか。
俺は、決して音楽の世界に詳しいわけではありませんが、それでも、きっとそうなんじゃないかと思うんです。
根岸がやってるデスメタルは、「嘘っぱちの強さ」の歌です。
その裏には、自分はおしゃれなポップスをやってるのに、それでは上手くいかない。だからその怒りを、このデスメタルに思いっきりぶつける。
要は、根岸のデスメタルの裏にはどうしようもなく大きな「弱さ」がある。
でも、その弱さを覆い隠すように強さを持ったデスメタルを歌う。
弱さがあるからこそどうしようもない苛立ちや怒りを吐き出す場所が無く、全てがデスメタルになる。
そんな根岸は、やっぱり最高のアーティストだと思いますよ。
それにしても、いくらなんでもポップスの才能が無さすぎだろうwwww
これはきっと皆が思ってること。いくらなんでも才能に見放されすぎです。
だってサタニックエンペラーでのVSシャーセのときとかさ。
あそこまで見た目がそっくりなのにも関わらず、歌いだした瞬間の凄いブーイングww
「なんだろう、声か!?声がキモいのかなっ!?」
「受けつけねー!なんか受けつけねー!」
これはひどいww
是非音声付で聞いてみたいもんだね。
2008年4月現在、松山ケンイチ主演で映画になることは明らかになっています。
果たしてどのような構成になるのかひどく楽しみです。
それにしても、本当にサタニックエンペラー編は最高でしたよね。
最後のヘルヴェタ戦では本当に燃えました。
最初「デーモンゲート」で、まず笑ったww
脳が悪魔に蝕まれていく
心が憎悪に満ち溢れていく
少年その日から親孝行
親にオムレツ作ったあげく、おいしく出来たと超褒められたぁ
どんな流れなんだwww
クラウザーさんのとっさの行動。言動は神がかってますよねww
やっぱり頭の回転もデスメタルと若干ずれた方向なのが面白いですww
最後の「ノブオ世界を滅ぼしたーー!」はかなりの爆笑もんw
まさかああいう風に繋がるとはねwww
そして、素顔が明かされるがシャーセに似ていることからポップスを歌うことに。
ところが才能不足。そして、自分の努力してきた音楽が否定されたことで、根岸は大きく傷つき、逃走してしまう。
この辺りの流れも最高ですね。
根岸は悔しくて、悔しくてたまらなかった。でも、自分のそんな感情をぶつけるべき場所、強さを持てる場所、それが、デスメタル。
そして、燃え盛る会場。DMCの敗北が確信される炎の中、社長は凄まじい殺気に気づく。
「ファーーーーーーーック!!!」
の声と共に、「殺」の字を一面に書いたクラウザーが登場。
このシーンで鳥肌が立ち、クラウザーさんに惚れたのは俺だけじゃないでしょう
そこでクラウザーは、それこそこれまでに最高に感情をぶつけた演奏をします。
その姿たるやまさに鬼神の如くだったのでしょう。その前の斧の立ち回りの件もあり、ヘルヴェタも完全にビビる。
このシーンも最高に痛快だよね。クラウザーの音楽がいかに狂気に満ち溢れているかがよくわかります。
根岸弟の「音楽が人を壊しよん」のいい感じにカッコいいコマ。
そして、「音楽は人を殺れる!!」の大カット。
最高でした。このサタニックエンペラー、できれば俺も見にいきたかったです。
映画が楽しみで仕方ありません。
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